色々と書きたいことが溜まっていて、身体の中でふつふつとしているのだけど、いざPCに向かってみると上手く言葉が出なかったり、冗長になったりして、途中まで書いてはボツにし、また途中まで書いてはボツにしています。
いや、そんなに多くの人が読むものではない、ほぼ個人的な記録にすぎないブログにそんなに労力注いでどうするんだよ、と密かに突っ込んでいる自分がいるのですが、「せっかくかくならきちんと書こう」ってこれ、もう性分ですね。
(まとまってないのは密かにツイッターに書いてます)
でもキリがないので、また箇条書き+1で記録しておきたいと思います。
(と書いたのに、結局箇条書きにならなかった)
オンラインのあれこれ
オンラインのヨガクラスやセミナーが満載で嬉しい地方民です。
地方から首都圏や関西で行われるセミナーや講座に行くと、必ず交通費やホテル代がかかるのが地方から何かを学びに行く身のしんどいところでしたが、世の中がこんな状態になった今、思いがけずそこのハンデがフラットになったことに驚きます。
無料のヨガのクラスなどもたくさんあってありがたい。
しかし、自分も職業でやっている身なので、無料のクラスはみんな心から無料でやりたくてやってるんじゃないということがよくわかります。
対面で、しかも飛沫起こしまくって(うちの幟町スタジオなんて三密に限りなく近かった。もうクローズしているけど)やるのが当たり前であったフィットネス業界やヨガ業界の今の厳しい状況の中で、みんな知恵を絞って新しい領域に出ていっているのだということが分かるから、微力だけど払えるところはちゃんと正規の料金を払って受けたいと思う。
しかし、関東や全国、全世界に広がるクリパル仲間たちのクラスや、各メソッドの第一人者のレッスンがお家にいながら受けられるのは、地方だけでなく、生後1か月半の赤ちゃんを抱える身としては大変ありがたいです。
このオンラインで提供の状態はこのウィルス騒動が落ち着いた後もできれば続いてほしいと思います。
メジャーなクリパル関連のオンラインクラスの情報だけ、載せておきます。
クリパル・ジャパンのオンラインクラス
https://kripalu.jp/column/information/24315.html
アメリカ・クリパルセンターのオンラインクラス
https://connect.kripalu.org/?_ga=2.53535535.620206136.1589100743-402554375.1589100743
赤ちゃんのいる生活
赤ちゃんのいる生活にもだんだんと慣れてきました。
この社会状況のおかげで一番大変であろう最初の1か月に主人がほとんど家にいてくれて、だいぶお世話をしてくれて助かりました。
もちろん、母のサポートも。
なかったら、間違いなくノイローゼになっていたと思う。
11年間夫婦だけの生活をしていたので、ときどき子供が寝静まって2人だけでお互いパソコンをかちゃかちゃやっていると、最初の頃(といっても1か月たったあたり)はすっかり赤ちゃんがいることが頭からすっとんでいて。
ひと段落して振り返ってベッドを見て、そこで寝ている小さな生き物を見つけて「おぉ、なんだこの小さな生き物は!」と一瞬脳が驚いて「ああ、そうだったそうだった。子供が生まれたんだったね」と一瞬後に理解が追いつく、という感じでしたが最近はそれもなくなってきました。
慣れたんでしょうね。
しかし、赤ちゃんって、自分の子供ってかわいいものですね。
見るたびにあんまりにもかわいいので写真を撮ってしまったり、「ひゃー、○○ちゃんかわいいねー」とか言ってついついかまってしまったりして、何にもはかどりません(苦笑)
いや、いいんですけど。今そんなに緊急でしなければいけないことないはずなので。
自分の人生であることをあんまり想定していなかった(いや、正確に言えばいつかあるんじゃないかなと思っていたけれど、あんまりイメージできていなかった)時間なので、こういう時間が持てる幸運を味わいつつ過ごす毎日です。
しかし、こんな余裕をかましてPCに向かっている時間があるというのは、このワンオペ育児が当たり前のようになっている時代に限りなく恵まれているのだろうな、と思います。
6月からは主人の仕事もおそらく通常通り(どころかこの数カ月を取り戻すために一段と忙しくなりそうだ)になるでしょうし、母のサポート期間も一旦終了しているので、こんなに余裕をかましてはいられなくなるのでしょう。
大丈夫かな、私。一人で。
この1カ月半、授乳以外はほとんど主人と母がしてたけれど(苦笑)
ミンデルのセミナーに出た話
この社会状況のおかげで、今月予定されていたプロセスワークの創始者アーノルド・ミンデルとそのパートナー、エイミー・ミンデルの来日セミナーがオンライン開催となり、まさかの生後1カ月半の子供のいる状況で参加できるという幸運に恵まれました。
ミンデル氏ももうご高齢なので、ご存命のうちにちゃんとそのエッセンスに触れてみたいとずっと思っていて、今回画面越しではあるのですが、リアルタイムでお話を聞くことができてよかったです。
画面越しなら録画したものでもよいじゃないか、となりそうだけれど(いや、そもそも時空を結構超えちゃってる世界の話でもあるので)、やっぱりね、気持ちの問題。
でも、できればご存命のうちに対面セミナーにも出てみたいですね。
今回内容はコーマワーク(昏睡状態の方とのワーク)だったので、その筋の専門職ではない私はなんとなくアウトサイダー気分ではあるのですが、何よりもミンデル夫妻が作り出す場の空気に身を浸せたのがよかったです。
(それにいつ近しい人が昏睡になるかなんて誰も分からない話ですしね。赤ちゃんと接するのにも役立つ気が)
そしてあの、アメリカ経由のオルタナティブなものをやっている方々が醸し出すあの空気や使われるワードなどがクリパルセンターを思い出してとても懐かしく。(プロセスワークの方がクリパルよりもう少しなんというか、細やかなんですけれど。私の中では。)
ああ、こういうのが私、本気で好きで、でも日本にはなかなかなくて、だからこいう場を自分で作ろうと20代は奮闘していたのだけど、なんだか最近は世の中の主流に負けちゃってて、そちらに合わせようとしちゃってて、なんだかよくわからないものになっているなぁ、と思いました。
そして、なぜだか思い立って、マンガラ・ジャパンのトートタロットの講座に問い合わせをしてしまいました。
クリパルセンターから帰ってきて(ここでOSHOダイナミックメディテーションなんかにも触れていた)、そしてプロセスワークに触れ始めた時代にこのタロットやマンガラさんの本にも触れているのですが、それで思い出したのかしら。
あとは、マンガラさんの出される雰囲気とミンデル夫妻の出される雰囲気が近かったのかもしれません。
久々にカードを取り出して使ってみたら、当時よりもクリアに感じられておもしろかったです。
どういう展開になるかな。
セミナーの間、主人が子供を見てくれていたのですが、最後の10分くらいになって泣き出したので密かにお乳をあげつつ聞いていました。
そしたら最後に運営側から一斉マイクミュート解除になって、その瞬間にちょうど子供がお乳から口を離して盛大に泣いていて焦りました(苦笑)
「すみません~」と言いつつもあまりのタイミングに、きっとこの子も意識のどこかではセミナーに参加したかったのでしょう、と。
(いや、実は大人しくセミナーに参加してる人な一次プロセスの後ろにある「みんなにかわいい我が子を見てほしい」という親ばか全開の私という2次プロセスがひょろっと出てしまったのか(どうでもいい分析))
もしかしたら、ミンデル夫妻であれば、まだ言葉にならない自分の声をちゃんと聴いてくれると思ったのかもしれません。